【料理長安保 インタビュー】
「BELLUSTAR TOKYOらしさ」を食で表現する
料理長が追求する唯一無二のホテル体験

【料理長安保 インタビュー】
「BELLUSTAR TOKYOらしさ」を食で表現する
料理長が追求する唯一無二のホテル体験

BELLUSTAR TOKYO料理長安保


2025年7月よりBELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel(以下、BELLUSTAR TOKYO)と姉妹ホテルHOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel(以下、HOTEL GROOVE SHINJUKU) の料理長に就任した安保。1990年に東急ホテルズ&リゾーツへ入社後、数々のグループホテルでシェフとして活躍してきました。

現職に就任して以降、地上の喧騒から離れた特別な空間を楽しむ都会のラグジュアリーホテルとして、ここでしか味わえない食体験を提供するため、料理長としての情熱を注ぎ続けています。
「お食事の時間が、ホッと安らげるひとときになることを願いながら日々試行錯誤しています」と語る安保の軌跡と、BELLUSTAR TOKYO ならではの食体験に迫ります。



Restaurant Bellustarの料理


人生の核にある「食への関心」と「人への愛情」

安保「幼い頃から、母の手伝いをすることが好きでした。『ありがとう』という言葉が何よりうれしく、自然と家事に関わるようになっていきました。そうした日常を送るなかで、徐々に料理に興味を持ち始めました。何かをつくることが、自分の性に合っていたのだと感じています」

幼少期から料理に親しみ、自然とその道を志した安保。高校卒業後は調理の専門学校に通いながら、飲食店でのアルバイト経験を通してお客さまと向き合う姿勢を培いました。
専門学校を卒業後、東急ホテルズ&リゾーツへ入社し、本格的に料理人としてのキャリアを歩み始めます。



インタビューに応じるBELLUSTAR TOKYO料理長安保


安保「ホテル業界へ進もうと決めたのは 、和食・洋食・中華などさまざまなジャンルの料理を幅広く学べる点に魅力を感じたからです。当時はまだ専門ジャンルを定める前でしたので、まずは料理人としての可能性を最大限に広げたいと考え、多様な食文化に触れられるこの業界への挑戦を決めました」

その後、東急ホテルズ&リゾーツグループ内のホテルで経験を重ねながら研鑽を積み、2006年には国内の料理コンテストで優秀賞を受賞。2007年には東急ホテルズ料理コンテストでグランプリを獲得するなど、着実に実績を積み上げてきました。
その確かな実力が評価され、昨年7月にはBELLUSTAR TOKYOとHOTEL GROOVE SHINJUKUの両ホテルを統括する料理長に就任しました。



東急歌舞伎町タワー外観


安保「現在は料理長として、メニューの立案から具現化までを統括するとともに、多くのシェフを束ね、育成にも携わっています。料理長に就任してからは現場に立つ機会は減りましたが、かつては“点”で捉えていた各レストランを“線”でつなぎ、組織全体を俯瞰する立場となりました。個性豊かなシェフたちを支えながら、一丸となってお客さまに最高の料理をお届けできるよう努めています」

1人の料理人として、一教育者として、安保がもっとも大切にしているマインドは「一人ひとりと向き合い個人を尊重すること」だといいます。



シェフを指導するBELLUSTAR TOKYO料理長安保


安保「各レストランへ自ら足を運び、シェフ一人ひとりと直接向き合うことで、初めて血の通った指導ができると考えています。信頼関係のない状態での指示は、相手の心には響きません。だからこそ、日常の何気ない会話を通じて互いの理解を深めることを大切にしています。その積み重ねが、最終的にお客さまへ届ける料理と味のクオリティに表れると信じています」



多彩なレストランを通して生まれる、揺るぎない食への安心感

「素材で旅するレストラン」をコンセプトにしたモダンフレンチを提供するRestaurant Bellustar、シェフの熟練した技と季節ごとに移り変わる旬の食材の魅力を堪能できる鉄板 天祐など、4つのレストラン&バーに加え、幅広いメニューを楽しめるインルームダイニングも充実しているBELLUSTAR TOKYO。

さらに、ライブ感あふれるオープンキッチンを構えるJAM17 DINING & BARなど個性豊かなダイニング・バーを擁する姉妹ホテル、HOTEL GROOVE SHINJUKU。
これら両ホテルの調理部門を統括する料理長である安保は、それぞれの魅力を最大限に引き出すため、「差別化」を常に意識していると語ります。



Restaurant Bellustarのコース料理とワイン

Restaurant Bellstar

JAM17 DINING & BARの料理

JAM17 DINING & BAR



安保「BELLUSTAR TOKYOは都会のラグジュアリーホテルです。一方でHOTEL GROOVE SHINJUKUはライフスタイルホテルであり、その明確なコントラストを意識しています。料理の質を変えることはありませんが、決して混同されることのないよう、それぞれの個性を引き出す料理を提供しています」

2つのホテルのレストランを統括するなかで実感しているセールスポイントを安保に尋ねると「安心感」と即答します。



新宿の眺望を背景に語る料理長 安保


安保「BELLUSTAR TOKYOの各レストランでは、日本人のシェフが腕を振るっています。火入れの絶妙な加減や盛り付けの丁寧さ、そして日本人ならではの繊細な味付けは、お客さまにとって大きな安心感につながると自負しています。
レストランごとの魅力を語り出すと尽きないのですが、例えばRestaurant Bellustarでは、豊富なラインナップのワインをバイザグラスでも楽しめるため、ワインを選ぶ高揚感を味わっていただけます。ノンアルコールメニューにもこだわっており、お酒を召し上がらないお客さまからもご好評をいただいています。
どのようなお客さまにも喜んでいただけるよう、常に妥協のないクオリティを追求しています」