世界各国のお客さまへ届ける、国産の安心感と柔軟なメニュー
個性あふれるレストランでお客さまを魅了し続けるBELLUSTAR TOKYO。そのすべてに共通する大きなこだわりが、「食材の質」にあります。
安保「食材は可能な限り国産にこだわっています。鮮度や品質、そして安心・安全という点において、日本の生産者が手がける食材は非常に優れているからです。
全国各地の生産地を訪れて生産者の方々と直接対話し、信頼関係を築きながら、厳選した食材を届けていただいています。サステナビリティの観点からも、国産食材を選ぶことには大きな意味があると考えています。
国産食材にこだわることは、『原価との戦い』でもあります。しかし、価格だけを優先するのではなく、その価値に納得していただける一皿を追求し続けています。
地産地消やサステナビリティの観点からも、日本の豊かな食文化を支え、次世代へつないでいくことこそ、私たちの使命だと考えています」
また、BELLUSTAR TOKYOを運営する東急ホテルズ&リゾーツでは、「サステナブル方針」および「サステナブル重要テーマ」を掲げ、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。その一環として、安保は「食品ロス」の削減を重要なミッションと捉え、現場での工夫を重ねているといいます。
安保「食品ロスを出さないようにすることはもちろんですが、万が一余剰が出そうになった際には『その食材をどう活かすか』を常に考えるようにしています。余りそうな仕込み食材を活用して新たな一品を考案するなど、シェフたちとともに臨機応変な調理力の向上にも取り組んでいます」
クオリティにこだわりながら、サステナビリティにも取り組み続けている。柔軟な思考と技術が求められるこの現場こそが、「それこそがBELLUSTAR TOKYOの在り方」だと安保は語ります。
安保「国産食材にこだわりながらも、最高品質であれば外国産の食材も取り入れています。また、フレンチの技法を和食の味付けに融合させるなど、固定概念にとらわれない柔軟な発想こそが、Restaurant Bellustarのコンセプトでもある“素材で旅する”という体験を形づくると考えています。
また、BELLUSTAR TOKYOには世界各国からお客さまが訪れます。嗜好やアレルギー、宗教や文化的背景など、配慮すべき点も多岐にわたります。だからこそ、一人ひとりのニーズに応えられる柔軟さが必要であり、個に合わせたおもてなしを実現することがBELLUSTAR TOKYOの理想だと考えています」
「BELLUSTAR TOKYOの食をまた味わいたい」と足を運んでいただく未来のために
料理長に就任してから1年弱。ともに高め合えるシェフたちと趣向を凝らしたメニューをお客さまに届ける日々のなかで、BELLUSTAR TOKYOへの思いはより一層強くなっていると安保は語ります。
安保「BELLUSTAR TOKYOは開業からまだ間もないものの、これから長い歴史を刻んでいくホテルになると確信しています。だからこそ、『新宿で一番おいしく、選ばれるレストラン』として真っ先に名が挙がる存在にしていきたいと考えています。
そのために、未来に語り継がれるメニューを確立し、つないでいくことが私の使命だと考えております。
そして、BELLUSTAR TOKYOが国内外で広く認知されていくなかで、料理の力で“選ばれるホテル”へと導いていくことが、私の目標です」
最後に、安保自身の今後の展望と、BELLUSTAR TOKYOの「食」における未来についてうかがいました。
安保「個人としては、『安保が料理長に就任してから、料理がいっそうおいしくなった』とおっしゃっていただけることを身近な目標にしています。そのためにはシェフたちの技術向上はもちろん、各セクションのアソシエイツの協力が欠かせません。セクションの壁を越え、誰もが率直に意見を交わせるリーダーでいられるよう、これからも努めていきたいと考えています。
まだBELLUSTAR TOKYOを訪れたことのない方も多いかと思いますが、ぜひ一度体感していただきたいですね。新宿の喧騒を忘れるような静寂のなかで、こだわり抜いた料理を味わっていただければ、きっと「またこの料理を食べたい」「BELLUSTAR TOKYOに帰ってきたい」と感じていただけるはずです。厳選したメニューと、私が心から信頼する料理人、サービススタッフをはじめとするアソシエイツたちとともに、皆さまをお迎えいたします」
2026年5月吉日
